店主のつぶやき その4
2009年9月5日(土)
こんにちは、ビップです。
中古レコード屋さんなのに、またまた為替の話で申し訳ないのですが、
(最後には経済の話から中古レコード屋さんの話題に戻ります)
米国・8月雇用統計が9月4日(金)21:30に発表されました。
失業率は、日本とは比較にならないほどに高い9.7%。
確かに欧米諸国は、概して新卒採用ってのがないですからね。
(ここら辺は、日本は非常に恵まれていると思いますよ)
先月の雇用統計の数値からの一層の下落(9.4→9.7%)を受けて、
一気に為替相場が急騰したり急下降したりと、騒がしい数時間になりました。
リアルタイムで相場を見ていたのですが、やはり動きました。
指標発表前は、とりあえず保有しているポジションを手仕舞いしてのぞみます。
急変した時のリスクが高くなりますので、
なるべく手軽な状態にしておくのが自分のスタイルです。
米国がくしゃみをすれば、世界が風邪をひくという名言の通り、
各通貨は一気に上へ下へと動き出して、ポジションを持ったまま身動きができなかった人は、
結構マイナス抱えてしまったりするんだろうなぁ、と想像しました。
たしかに、風邪をひいてしまいます。
世界経済がまだまだ成長路線には戻っておらず、
またこれから、新たな不安要因を抱えたことは確かなのですが、
アメリカに今後の世界経済をけん引するような起爆剤があるとは思えませんし、
だからといって、中国が世界のバブルの新たな市場になるなどとも思えません。
(一部、株式市場〔香港ハンセン指数・上海ハンセン指数)と不動産のバブルがあるようです)
残念なことですが、
まだまだ、時間はかかってしまいそうです。
さて、ということは、
ビップの商売である小売業もこれからは厳しくなっていくということを意味しています。
ご存じのとおり、百貨店の売上高などに象徴されるように、
小売業の売上高が、確実に、急激に、長期的に、減少に転じています。
百貨店などの店舗型店舗では、土地・建物などの不動産や人件費などの固定費がかかる一方で、
ネットショップなどの無店舗型店舗では、そうしたコストが比較的に少なく、
その分をお客さまに還元できる=安売りできる、という利点があります。
当方の路線は後者にあることから、
どちらかといえば、恵まれている環境にあるかもしれません。
ただし、日本のGDPの約6割(四捨五入)を占める「個人消費」の部分は、
可処分所得が上がらないことには拡大することがありませんし、
日本の90年代のバブル崩壊から確実に個人の給与が減少し続けていることから、
「個人消費」は拡大ではなく、縮小しているというのが現実です。
(おそらく、欧米諸国・中国が辿るバブルの後遺症は、日本と同じシナリオになると思います)
翻って、個人消費に回せる金額ベースの金額が少なくなれば、
当然のことながら、生活に必要なところに重点が置かれる傾向ができてしまいます。
ということは、趣味の領域であるレコード・CD(嗜好品)への支出は、
やはり減少傾向にあると考えるのが、賢明ではないかと思われます。
ん~ん、どうしたものか…。
こういうことを考えてしまうと、ビジネスをするのも怖くなってしまいます。
まあ、それでもやっていくのが商売ですから、
少しずつ、固定費のかからない新たな販路を、ある程度開拓する必要がありますね。
出品準備しないと…。
仕事しよっと。
あなたの応援が、明日の活力になります
↓ ↓ ↓
[PR]




コメント